HAKONE UNITED の金子です。
定期的に開催されている箱根町の登山道補修隊に参加してきました。
箱根の山内には30近くのトレイルがあり、その管理も箱根町、環境省、神奈川県、民間など実に多くの方々の手によって行われています。2019年の台風19号では箱根は48時間で1000㎜を超える雨量に襲われ、芦ノ湖は氾濫、多くの地域で土砂災害などが発生しました。
今回の補修作業が行われたのも大きな被害を受けたトレイルの一つで駒ヶ岳山頂から芦ノ湖に続くものです。今回は昨年に箱根町と包括連携協定を結んだゴールドウイン社からも総勢9名の方にご参加いただき、いつもの補修隊の方々に加え、箱根DMO、民間事業者など実に多彩な顔触れになりました。
今回は駒ヶ岳山頂まではロープウェイで移動できたので、資材の運搬や歩行距離は普段と比べれば大したことないよう・・・。荒れた登山道を歩くことがいかに難しいことか、参加者の全員が実体験を伴って感じました。
丸太、土嚢などを使いながらステップの補修、現場の状況に合わせての作業がとても難しく、現場にあるものもフル活用しながら作業を進めます。
今までも各団体が情報交換をしながら行ってきた登山道補修ですが、そこに我々HAKONE UNITEDも関わらせていただき、トレイル整備のお役に立てればと思います。
補修隊に興味のある方は↓から
https://www.town.hakone.kanagawa.jp/www/contents/1100000002023/index.html